測定の意味

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    こんにちは。

    オフシーズンは担当しているチームや選手の測定を行う機会が多くあります。

    そこで本日は測定について少しお話しさせていただきます。

     

     

    皆さんも今までに測定をしてきましたよね?

     

    例えば小学校〜高校まで行った50m、シャトルラン、腹筋といったスポーツテスト!

    また、スポーツ以外でも実力試験や模試も測定です。

     

     

    ではなぜ測定をするんでしょうか?

     

     

    それは

     

     

    「自分の現在地、特性を知り目標達成へと道筋を立てる」

     

    ためです。

     

    スポーツを行っている方には、大会で優勝したい、何秒で走れるようになりたいといった目標がありますよね。

    その目標を達成するために、逆算をして何をどうしなければいけないのか知るために測定をするのです。

     

     

     

    高校受験を例にとってみると

     

    志望校合格のために5教科で400点(目標)必要だとします。

    そして現在地を知るために模試(測定)を受験します。

     

    結果は・・・

     

    国語 52点

    数学 80点

    英語 53点

    社会 79点

    理科 86点

     

    合計350点でした。

     

     

     

     

    ここから何がわかりますか?

     

     

     

     

    まず合格までにあと50点必要という現在地を知ることができました。

    そして国語と英語が苦手だという特性も知ることが出来ました。

     

     

     

    さぁ、それでは道筋を立てましょう。

     

     

     

    真っ先に思い浮かぶのは国語、英語の点数をあげることですね。

    点数の伸びしろがあるので大きく点数を伸ばすチャンスです。

     

     

    またなかなか難しいですが、残りの点数を計算してみるとなんと

    数学、社会、理科を100点にあげても400点を超えることが出来るのです。

     

     

    その他にもどうしても英語が嫌い・苦手であれば得意3強化+国語の点数をあげるという作戦もありです。

     

    とにかく測定をしてみると、自分の現在地、特性を知ることが出来て道筋を立てることができるようになるんです。

     

     

     

    そして測定のもう一つの意味として

     

     

    「目標へ向けての道筋の確認」

     

     

    という利用方法があります。

     

     

     

    測定は1度行ったら終わりでは意味がありません。

     

     

     

    再びさっきの高校受験を例にとってみると

    苦手科目の国語、英語の点数をアップしようと勉強し2回目の模試を受けてみると

     

     

     

    国語 52→73点

    数学 80→86点

    英語 53→79点

    社会 79→82点

    理科 86→70点

     

    合計 350→380点

     

    となりました。

     

    国語、英語は見事な大幅アップです。

    しかし、理科は16点も点数を下げてしまいました。

     

     

     

    ここで「道筋の確認作業」を行います。

     

     

     

    この場合ですと国語、英語の勉強のために理科をおろそかにしてしまわなかったか?ということが考えられます。

    これは測定をしてみなければわからなかったことです。

     

     

    1回目では特性、道筋がわかっただけでしたが

    2回目の測定を行うことで目標に対して行った方法がどうだったのかを評価することもできるようになります。

     

    そしてまた測定結果を踏まえ道筋を立てればよいのです。

     

     

     

    なんとなく測定の意義をわかってもらえたでしょうか?

     

     

     

    測定は選手のモチベーションアップのツールとしても利用できますが、

     

    同時に選手の貴重な練習時間や体力を奪います。

     

    近年は様々デバイスが開発され様々なデータを測定できるようになりました。

    そうすると、あれもこれもと測定したくもなりますが、指導者のエゴで測定をたくさんさせることはいけません。

    何の測定が必要なのか?その測定は適当なのか?フィードバックの方法はどうするのか?といったことを

    測定する側はいくつも考えて実行します。

     

     

    高校受験の例えのように簡単にいかないことが多いのですが、しっかりと測定の意義を考えながら今後も行っていきます。

     

    それでは!


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