プロ野球に関わる仕事と研修会

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    こんにちは

    代表の多田です。

    もう1週間前の事になりますが、プロ野球に関する研修会に参加してきましたのでご報告させて頂きます。

    まず、プロ野球には以下の2つの組織があります。
    1、ストレングス&コンディショニング研究会(通称:S&C研究会)
    2、日本プロ野球トレーナー協会(通称:JPBATS:ジェーピーバッツ)

    S&C研究会は主に選手の体力向上やコンディショニング調整を任され、パフォーマンス向上を目的とした指導をします。
    球団内ではトレーニングコーチやコンディショニングコーチもしくはコンディショニングトレーナーと呼ばれています。
    スポーツ科学の分野となります。





    JPBATSは主に選手のケガの予防や応急手当、治療やリハビリなどを担当しています。
    球団内ではメディカルトレーナー、もしくはトレーナーと呼ばれています。
    スポーツ医学の分野となります。

    (上記それぞれの球団内での名称や役割は若干かぶったり、そもそも組織的に違う場合もあります。)

    毎年12月の第一週は、S&C研究会とJPBATSが続けて研修会を行うので、全12球団のトレーナーさんやコンディショニングコーチが1つの場所に一堂に集まることになるのです。
    毎年担当球団が変わるので、開催場所が変わるのですが、今年はヤクルトスワローズさんが主催球団でしたので、東京開催となりました。


    S&C研究会のスケジュールは以下の通りです。
    1日目
    12月2日(火曜日)夕方から、渋谷区の小中学生70名を対象としたトレーニング教室@神宮室内練習場
    今年は東京ヤクルトスワローズ、横浜DeNAベイスターズ、中日ドラゴンズから8名の現役指導者に参加していただき、
    子ども達にトレーニング指導をしました。



















    2日目
    12月3日(水曜日)朝から晩まで、150名が参加する勉強会(セミナー)が開催されました。
    このセミナーでは毎年球団発表もありますが、今年は女子サッカー代表チームのトレーニングを担当している広瀬氏(早稲田大学)やメージャーリーグのトロントブルージェイズでトレーニングを担当しているクリスジョイナー氏の講演を行いました。


    3日目
    12月4日(木曜日)朝から昼まで定例会議
    プロ野球S&Cの現役とOBが参加する会議です。

    12月4日(木曜日)午後から
    JPBATSの研修会です。プロ野球の各チームに在籍するチームドクターとトレーナーが開催する研究報告会です。
    外部講師として早稲田大学の金岡先生による「体幹深部機能と野球障害」と国際武道大学の山本先生による「脳震盪の緊急対応」の基調講演も行われました。

    4日目(金曜日)朝から
    セリーグ球団からの研究報告会が行われました。


    私はS&C研究会の事務局をしていますので1日目から3日目の午前中までが運営の担当でした。
    通常のSpitzen Performanceの業務とは別に、約半年前からこの日のために準備を進めてきました。
    1日目のトレーニング教室では、プロ野球のトレーニング指導者の社会貢献活動として行っているので、全て無料でした。しかし、指導者の方がだんだん熱くなり、子ども達も熱気にあふれたトレーニングを受けていました。とても楽しそうな子ども達が印象的でした。

    2日目のトロントブルージェイズのジョイナーさんの講演の際には私は通訳を務めました。
    毎年メジャーから招待する講師の先生の通訳を務めますが、毎年終わるまでは緊張の連続です(汗)
    今年も何とかやり切りました。




    3日目の午後から始まったJPBATSの研修会は私は受講する側なので、安心して受講する事が出来ました。

    今シーズンからベイスターズに参加している我が興野コーチも参加しており、1日目のトレーニング教室から最終日まで同じ会場にいました。

    なんだか不思議な感じですね。



    毎年の事ですが、この4日間は1年のうちで最も慌ただしく、そして充実する1週間です。

    今は事後処理に追われながら、今回の研修で学んだことをどのようにSpitzen Performanceのスクールに生かそうか色々思いを巡らせているところです。


    NPO法人Spitzen Performance
    http://spitzen-performance.jp/
    代表理事 多田久剛

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