禁煙指導に関するセミナーを開催しました

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    代表の多田です。

    寒い日が続きます。今週末も関東地方は雪の予報ですね。

    雪道を歩くとき、滑って転ばないように注意したいですよね。
    転んだら痛いし恥ずかしいし、場合によってはけがの恐れもあります。

    私は日本ハムファイターズでトレーナーをしていたときに札幌に住んでいました。
    その際に会得した雪道を歩くときの心構えがあります。

    それは、雪道を歩くときは転ばないように注意するのではなく、次の1歩は必ず滑ると思って歩く事です。
    そうすると滑っても転ばないのです。あれっ!?伝わったかな(笑)



    さて、この季節や雪とは関係ないのですが、今回のテーマは禁煙指導です。

    私は日本禁煙学会の専門禁煙指導者という資格を持っています。
    なぜそのような資格を持っているかというと、実は残念ながらスポーツ界には喫煙者が多いのです。
    しかも、選手たちの多くは喫煙によってけがのリスクが高まるとか、パフォーマンスが低下するとか、選手生命に直結するタバコの害についてあまりよく理解していないまま喫煙を続けているのです。

    私たちトレーナーは選手に対してトレーニングや、身体のケア、そして栄養や睡眠について指導します。
    これは選手が試合で最高の成績を残すために必要だと思うからです。
    しかしながら、こと喫煙に関してはあまり指導されていませんでした。むしろそこは触れてはいけない所と思っているトレーナーが多くいます。

    でもやっぱり、選手がその害について知らないで吸っているとすれば、それはトレーナーにも責任があります。

    そこで、喫煙が身体に及ぼす害について、スポーツに及ぼす害について一生懸命勉強し、アスリートたちに対する禁煙指導を15年以上も続きてきました。

    一昨年、その禁煙指導のノウハウをまとめた本を出版しました。



    この本は多くの医師や看護師、そしてトレーナーの方々に手に取って頂いているようでうれしく思います。
    また、時々ですが、禁煙指導に関する講演にも呼んで頂けることがあります。

    今回は日本水泳連盟の関東ブロック研修会でお話をさせて頂きました。
    会場は国立スポーツ科学センター(JISS)だったのですが、参加された方々は競泳、シンクロ、飛び込み等で日本代表選手をサポートしているトレーナーさんです。





    水泳競技はその他のスポーツと比較してもさほど喫煙率は高くありません。しかし0%ではありません。
    参加されたトレーナーさんも、禁煙指導に関して気にはなっていたけど、今まで何もしてこなかったという方がほとんどでした。 今回参加されたトレーナーさん達が、今後水泳競技はもちろん、他のスポーツに関わった時に今回の内容を踏まえて禁煙指導をしていただける事を願っています。



    私の目標はスポーツ界から喫煙をなくすことですが、私一人では達成できない目標です。
    より多くのトレーナーさんと情報を共有し、スポーツ界から喫煙をなくすことがトレーナーとしての私のライフワークとなっています。

    NPO法人Spitzen Performance
    http://spitzen-performance.jp
    代表 多田久剛

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